備忘:構造的暴力の再定義?

ブラック企業、セクハラ、パワハラ、DVといった現代を象徴する様々な問題は、故・高柳先男・中央大学教授が述べておられた「構造的暴力」という概念で整理できそうな気がする(もともとはヨハン・ガルトゥングが提唱)。
かつての日本においては身分制や封建制、家父長制、現代ではブラック企業、セクハラ、パワハラ、あるいはスクールカーストなどのいじめ。抑圧のシステムは、現代になるほどわかりにくく、複雑化し、目に見えない隙間に入り込む。現代の構造的暴力は、一見、親切そうな貌をしているから、よけいにタチが悪かったりする。
どうやったら解き放つことができるのか。力に対して力で対抗するのでなく、構造そのものを溶かしてしまえるような何か。
ここ数日、そんなことをもやもやと考え続けている。