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2011年を振り返って

備忘録

 ちょっと早いですが、年末年始のご挨拶です。2011年3月11日の大震災は、私個人にとっても、たいへん厳しい出来事であり、以後、いろいろなことを考えさせられた一年でした。2008年に独立して、スモールビジネスとはいえ自分の会社を立ち上げて3年目。おおむね順調に推移していた矢先の震災でした。直接的な被害を受けたわけではないのですが、間接的には思った以上に影響があり、仕掛り中だった少数の仕事をのぞいて、3月〜6月は仕事のスケジュールがほとんど真っ白となりました。
 自分自身が提供しているサービスは「平時」のものであり、危機の状況においてはお取引先にとって優先度が低い、クリティカルでない、ということを思い知らされました。そのことは、「生活より仕事優先」で生きて来た、この20年を見なおすきっかけともなりました。
 仕事に関しては、夏くらいから徐々にお話を頂くようになり、おかげさまで現在は前年並みのペースになってきています。
 ただ、私自身の中で、お客様にとって本当に意味のあること、私が関わることによってお客様の付加価値が上がることが明確な仕事しかしないようにしよう、というふうに意識が変わりました。これは、量的拡大をめざすのをやめて、質になおいっそう留意していこう、「強み」を突き詰めていこう、という方向転換でもあります。
 しんどい一年ではありましたが、「やるべきこと・やるべきでないこと・やれないこと」が明確になった、大きな意味がある一年でした。
 また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。