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独立3周年

 3年前(2008年)の6月30日に勤めていた出版社を退社し、翌7月1日から独立自営の生活がスタートしたので、気がつけば3周年です。独立してやっていくにあたり、屋根(会社)はあったほうがいいと思い、独立の2カ月前に登記はすませていたので、書類上の会社設立からは3年と2カ月ということになります。
 出版社に9年半、その前に新聞社の出版部門に8年半、あわせて18年間という長い期間、書籍編集というほどんど唯一の仕事だけをやって過ごしてきました。その後の独立。出版ビジネスに限定しない、より広い世界への船出ということもあって、「よく思いきったね(=無謀)」と言われたり、「今までのキャリアを捨ててもったいない」などと言われたりもしました。でもその後は、いろいろな方に助けられて、おかげさまでこの3年、何とかやってこれています。
 昨日、ちょうど3年ぶりくらいに会った方と話をしながら、つくづく思ったのですが、「やっぱり独立するなら少しでも若い方がいい」。3月の震災以後、「resilience(回復力)」という言葉をみかけることが多いですが、年をとると肌の弾力が失われるように(!)、何かアクシデントがあったときの回復が、やはり若い頃より、どうしても遅いような気がするのです。でも、これは年齢のせいとばかりはいえず、訓練によるものとも思えるので、最近は「危機はチャンス」「失敗は得難い経験」と自分に言い聞かせて、少しでも早く立ち直れるよう、意識しています。
 3年たって、ちょうど一区切りついた仕事もあって、また今日から、「新たな創業」のつもりでいます。同じようなスタイルで仕事をしている、やはり独立して2年くらいの友人は、「毎日が創業のつもりでやっている」と言っています。私も、そのくらいの勢いで、日々新しいことに挑戦し、失敗や危機を糧にしていきたいと思っています。
 このブログも、「最低月2回は更新」と思っていたのですが、気がつけば、先月は1回しか更新しないまま、1カ月がすぎていました。以前に書きましたように、独立してやっていくということは、「面倒くさいと思うこととの戦い」の側面が大きいので、これからは、ブログその他で、またいろいろと動きをつくっていきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。