新しい年に

皆さま、あけましておめでとうございます。
クリスマス前のイタリア旅行の余韻が年末・年始も続いていたのですが、ようやっと、平常モードに戻せつつあります。
時差ボケとかそういうことではなく、イタリアでの、「100年一単位」といった感覚に完全にやられてしまって(たとえば、ローマで泊まった「セシ枢機卿の館」という宿は設立が1400年!)、それをマンスリー、ウィークリー、デイリーの感覚に直すのに苦労しました。twitter等のリアルタイムの感覚には、当分もどせそうにありません(というか、もともと、リアルタイムでなかったので…)。
年末年始には、親戚一同に会ってきたのですが、仕事で海外とのつながりの多い兄弟たちが、口々に、「海外=中国・インドやベトナム、中南米など新興国」と言っていたのが印象的でした。
ちょうど、今日(1月6日)の日経新聞・経済教室欄に、田中明彦教授が、アンガス・マディソン推計による「世界のGDPに占める各国シェア」(購買力平価換算)のデータを載せていますが、それによれば、2030年にはインド+中国のシェアが3割強で、西欧・米国・日本を合わせたのと同じくらいとの予測になっています。でも驚くべきことに、1820年(約200年前)のインド+中国のシェアは5割近くあります(当然のことながら1820年には、米国のシェアはごくわずか)。
前近代からポスト近代へと、近代を飛び越えているようにも見える新興国や、新しい時代の主役である若者たちから、少しでも刺激をうけながら、今年もしぶとく!なんとか踏みとどまろうと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。