独立の感想めいたもの(いろはカルタ風に)

昨年の夏から、独立して仕事をするようになり、気がつけば一年がすぎている。一年がすぎた頃から、ようやく少し仕事らしくなってきた。サラリーマン(ウーマン)を辞めた理由のひとつに、「電車に乗って会社にたどりつきさえすれば、一日の仕事の3分の1くらいが終わった気になる」自分に気づき、「このままではまずい」と思った、ということがある。
実際に独立して一年と少しが過ぎて、現時点でいちばん大事だと思うことは、「面倒くさい」と思うこととの戦い、だろうか。元来、怠けものなので、その怠けものの誘惑に打ち勝つこと。そのために、私が心がけているのは、たとえば下記のようなことである。

  • 犬もあるけば棒にあたる

とにかく、とまらずに動き回ること。動いているうちに、なにか仕事にぶちあたる。
知り合いは、全部訪ね歩くくらいの気持ちで。

  • 捨てる神あれば拾う神あり

「この人は仕事をくださるのではないか」と事前に期待していた人からは仕事がいただけなくて、ぜんぜん予想もしていなかった人から仕事をいただける、ということがある。(だから、たくさん歩き回る必要がある。)

  • 桃栗三年柿八年

動いてもすぐには成果が出ないことを覚悟する。なるべく、短期の仕事、長期の仕事、とポートフォリオを心がける。

  • 棚からぼた餅

そうそう、うまい話というのは、ありません。(「棚からぼた餅」を狙って、失敗したことあり。)

  • のど元過ぎれば熱さわすれる

失敗から学ぶことは大事だけれど、落ちこんだ気分をいつまでも引きずらないこと。

  • 三つ子の魂百まで

やっている仕事が少しずつ変わっても、「自分の強み」というのは案外かわらないもの。それを常に意識すること。

  • 三人寄れば文殊の知恵

スモールビジネスをやっている人同士のネットワークはとても大事。

  • 来年のことを言えば鬼が笑う

一寸先は闇。先々はわからない。でもそれもまた楽し。