ウィスラー、バンクーバーでの夏休み:印象的だったこと10選

8月9日から15日まで、カナダのウィスラーとバンクーバーで休暇を過ごしてきました。前半の3泊は、敬愛する石倉洋子さんのウィスラーの夏の家に泊めていただき、残り2泊はバンクーバー。どちらも初めて(カナダ自体初めて)でした。この旅での、最も印象的…

在宅勤務の罠? テレワーク・デイに思う

今日、7月24日は、総務省、経済産業省ほか多数の民間団体が参加する「日本初の『テレワーク・デイ』」。テレワークとは、「情報通信技術を活用した、場所や時間を有効に活用できる柔軟な働き方」。在宅勤務だけでなく、会社でも家庭でもない場所で仕事するこ…

近況など

気がつけば6月も間もなく終わり、今年も折り返し…。日々の雑事に追われて、すっかりブログから遠ざかってしまっていたので、ここ半年くらいの仕事について、まとめてお伝えします。 (ブログも更新しないし、facebookにもほとんどpostしていないので、「最近…

HeForSheセミナーに行ってきました

今日(3月7日)、HeForSheセミナー「イノベーションが変える未来の仕事〜マインドセットが変える私たちの生き方・働き方」に行ってきました。HeForShe は、UN Womenが発表したジェンダー平等のための連帯キャンペーン(日本サイト)。今回のイベントはPwC Japa…

シカゴからシカゴへ―オバマ大統領「さよなら演説」から

2017年1月10日、オバマ・アメリカ大統領は、シカゴのMcCormick Placeで「さよなら演説(Farewell Address)」を行った。全文は、ホワイトハウスのウェブサイト Remarks by the President in Farewell Address | whitehouse.gov に掲載されているほか、多くの…

2017年はどんな年?

新年あけましておめでとうございます。 年末年始、関東はお天気のよいあたたかな日がつづきましたが、皆様はどのようにお過ごしになられたでしょうか? 写真は、年末に家族とでかけた新潟県・六日町のスキー場(ムイカ・スノーリゾート)からの風景です。お…

田部井淳子さんの訃音を聞いて

登山家の田部井淳子さんが亡くなられた。享年77歳。以前にこのブログに書いたとおり、私が高校生だった16,7歳のときに、田部井さんの講演を聞く機会があった。以来、その活躍ぶりを遠くから眺めては「あんなふうになりたい」と憧れてきた。田部井さんの講演…

プロジェクトマネジメントとしての書籍編集

社会人としてのキャリアのスタートは書籍の編集者だった。以来、18年間は書籍編集一筋、その後は独立して、様々な媒体の編集やコンサルティングなど、いろいろな仕事を経験してきた。だが、今でも自分の仕事のスタイルの基本は書籍編集で培った、「プロジェ…

プラハ・キューバ・ベトナム・広島〜オバマの和解の旅

オバマ大統領の広島訪問については、すでにあらゆるメディアがとりあげ、多くの方がfacebookなどで言及している。屋上屋を架すことになるが、以前にオバマ大統領が2009年4月にプラハで行った「核兵器なき世界」演説について触れたことがあるので(オバマinプ…

日産・三菱自動車共同会見でのゴーン氏の言葉にみる言葉力

5月12日朝、日産による三菱自動車への出資決定という、大ニュースが飛び込んできた(私は日経の朝刊で知った)。この日の夕刻の両社による共同記者会見をご覧になった方は多いのではないだろうか。私もその夜、何度かのニュースで会見の様子、とくに日産自動…

IoT・ドローンから「仕事の未来」まで

ここ半月の間に参加した2つのイベント(講演会)がたいへん印象深かったので、見聞きしたこと、考えたことを、備忘録として書いておきたい。 1月29日 日経主催の小池良次氏の講演会「2016年米IT・通信・メディア業界の展望~ドローン、IoT分野の日米…

新年のごあいさつ(2016)

あけましておめでとうございます。 2015年は私が社会人となって四半世紀の年であり、仕事についていろいろ見直すよい機会となりました。アテナ・ブレインズを創業してからは8年目。間にベンチャー企業での仕事の期間をはさみながら、いろいろな方のお力を借…

晩年のヘルムート・シュミット

ヘルムート・シュミット元西独首相(在任1974年〜1982年)が11月10日に96歳で亡くなった。70年代〜80年代の国際政治を動かしたキー・パーソンが、サッチャー元英首相(2013年没)に続きまた一人、舞台を去った。シュミットの晩年について、独Die Zeit紙の運…

30代で始めるべきこと・やめるべきこと、とは?

少し前の「Business Insider」に、「一生の成功のために30代で変えておきたい10のこと」(10 changes to make in your 30s that will set you up for lifelong success )という興味深い記事が掲載されていたので、ご紹介したい(書き手はShana Lebowitz氏)…

お知らせ3つ――新しいHP、新しい仕事、過去の仕事

9月末から10月初にかけて、私の仕事、会社関連でいくつか動きがありましたので、当ブログでもご紹介したいと思います。 その1・ホームページリニューアル 私の会社、アテナ・ブレインズのホームページを5年ぶりにリニューアルしました。 リニューアルサイト…

Content Inc.はアントレプレナーのためのコンテンツ・マーケティングの教科書

Joe Pulizzi(米国のContent Marketing Instituteの創始者)の近著「Content Inc. 」は、アントレプレナー、スモールビジネス・オーナーのための、コンテンツ・マーケティングの教科書だ。Joe Pulizziの前著、「Epic Content Marketing」は、どちらかという…

新オフィス!

8月も半ばをすぎ、お盆休みから仕事に戻られた方も多いのではないでしょうか。 当ブログも今月に入ってからすっかりお休みしていましたが、そろそろ復帰です。個人的な8月の最大のニュースは、当社(アテナ・ブレインズ)オフィスのお引っ越し。 正確に言…

第20回国際女性ビジネス会議で印象に残った言葉とは

今週の日曜日(26日)、第20回国際女性ビジネス会議に参加してきた。以前に参加したのは4年前の2011年、第16回のとき。今回が2回目の参加だ。朝から夜まで(午前10時から夜8時半まで)、実に多くの、いまの日本を代表する方たちのプレゼンテーションやパネ…

Great!! 日経のFT買収

昨夜11時半すぎに、たまたま日経電子版をみたら、「日経によるFT(フィナンシャル・タイムズ)買収に、FT親会社の英ピアソンが合意」という超ビッグニュースが飛び込んできた。 記事を読んで驚くとともに、心からおめでとうございます、と言いたい気持ちにな…

はじめてのソウル――柳宗悦からの旅

7月18日から20日にかけて、家族でソウルを旅した。はじまりは、柳宗悦だった。学生時代の恩師(故人)が授業の中で紹介してくださった柳宗悦の『民藝四十年』。その中の「失われんとする一朝鮮建築のために」という随想を読んで以来、そこで描かれている光化…

◯◯「乗り換え」もハブ&スポーク方式に…

この乗り換えは、飛行機や電車のことではない。通信などの契約のことだ。 先日、一念発起して、以下のような乗り換え(スイッチング)を行った。携帯電話【通信会社X社】 スマートフォンA【通信会社Y社】 光電話C(インターネット、CS放送〔チャンネル契約付…

「あらゆる音楽は、作曲されたときは常に『現代音楽』である」——藤倉大さんが紡ぐ未来

昨夜(6月26日)の興奮は一夜明けてもまだ冷めていない。今回、私自身は3回目の参加となった、石倉洋子さん主催の「ダボスの経験を東京で」第27回 は、世界的な作曲家・藤倉大さんをゲストに迎えての会だった。事前に、藤倉さんのインタビュー記事を読んだ…

石倉洋子さんはなぜいつも元気でアクティブなのか?

まもなく、石倉洋子さんの新著『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』(日経BP社)が刊行される(現在予約受付中で、アマゾンでは7月9日発売)。いろいろなご縁があって、この本は私が編集を担当させていただいた。版元である日経BP社で担当して…

音読の効用

このところ、いくつかの経験から、「音読」がマイブームになっている。1)英語の音読会への参加 友人にさそってもらって、企業のPrinciplesを英語で音読する、という集まりに参加させてもらった。音読だと、たしかに一語一語をないがしろにできないので、理…

500円!5%?それなら私にもできるかも。―「第26回 ダボスの経験を東京で」

5月22日、石倉洋子さんが主催している「第26回 ダボスの経験を東京で」イベントに参加しました。このイベントに参加するのは2回目。すべて「英語」(ただし、懇親会をのぞく)なので、初回は緊張しましたが、今回は2回目ということもあり、少しリラックス…

Follow your contributionーベン・ホロウィッツの卒業式スピーチ

アメリカでは5月の後半が大学の卒業式シーズンのようで、毎年、この時期に著名人の卒業式のスピーチが報道されます(これまでにも、このブログでいくつか紹介したことがあります。ジェフ・ベゾス、ラリー・ペイジ、シェリル・サンドバーグなど)。今年は、…

「リーディング産業」があるのがよいのか?

1990年代の半ば頃、日本の次のリーディング産業は何か、といったテーマの書籍のプロジェクトに関わったことがある。たしか、その書籍では、はっきり●●産業、といった明確な結論にはならず、複数の産業分野を取り上げていた、というおぼろげな記憶がある。 当…

変える!何を?

以前にこのブログで、「面倒くささ」との戦いについて書いたことがある (2009-11-13 - The Power of Words: Kyoko Fukuda's Blog)。「変えること」も、「面倒くささ」との戦いの1つで、ものぐさな私は、ついついおっくうになってしまう。 しかし昨日午後…

7周年!

今日、5月1日は、私の経営しているアテナ・ブレインズの創立記念日です。おかげさまで7周年を迎えることができ、8期目に入りました。2008年の開業からほどなくしてリーマンショック、また2011年には東日本大震災。そうした外的要因以外にも、折々に浮き沈み…

"日本語の科学"の影にこの人あり

年が明けてほどなくして、1冊の本が届いた。 松尾義之さんによる『日本語の科学が世界を変える』(筑摩選書)である。松尾さんは日本経済新聞社の「日経サイエンス」で長らく編集をされてきた。「サイエンス」の編集部は、私が日本経済新聞社出版局にいた頃…